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2018.10.13

科学の進歩と音楽を取り巻く環境を考える②

最近譜面を書く時に手書きとPCで書くという2通りの書き方をしています。

とりあえず自分が分かれば良いときや、速く書くことを主としている場合は手書きで書いていますが複数の人に見せるときやある程度きれいで読みやすい譜面が好まれる際はPCで書いています。PCで書いているといっても「finale」等の譜面を書くソフトを使っているわけではなく、五線譜のPDFファイルを手書きソフトで読み込んでその上にタッチペン的なもので書いていくのです。色や線の太さも変えられますし、なんと行ってもコピペが超ラクなので重宝しています。また間違えた時も綺麗に消せるのがいいですね。逆にデメリットとしては手書きよりは書くスピードが落ちると言う所です。そのかわりとても綺麗で見やすいのですが・・・・・

今から30年ほど前の譜面をみるとわかりますがギターの譜面は結構手書きのものが多いです。生徒さんが昔弾いていた長渕剛などの譜面などを持ってくるときがありますが、TAB譜も出書きなのでよく言えば味があります。

このように気づかないうちにアナログからデジタルに移行したものが音楽を取り巻く環境の中にも溢れています。チューナーも20~30年ほど前までは針が左右に振れるタイプのものでしたが現在はサイズもコンパクトになり、すべてがデジタル表示になりました。

もっと前は音叉でしたが最近はめっきり見なくなりました。あれ、音感を鍛えるのに良かったのですけどね・・・・

ギターのコードなどの耳コピも今はスピードもコントロール出来るのでずいぶん楽になりました。昔はスピードが変えられなかったので早いフレーズを聴くのに本当に苦労した記憶があります。

こんな事書いてもわかってくれるのは30代までの方かも知れませんが・・・・

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